About MIZOGUCHI method溝口式分析学とは

溝口式分析学とは?MIZOGUCHI method

溝口式分析学は、溝口耕児がアメリカで修得した分析学(過去の膨大な人間の行動パターンを元につくられた行動心理学のデータと、生誕時間・生誕場所のプロファイリングデータを融合したもの)が基礎となっています。
この分析学を用いて、クライアントへの分析アドバイスを行いながら、分析結果を検証し、日本の国民性や社会性に合わせて調整したものが【溝口式分析学】であり、独自のコンテンツとして確立しています。

溝口式分析学を駆使して分析した総数は10万人以上におよび、 800社を超える法人企業への成功サポートも行ってきました。

溝口式分析学では、さまざまな切り口の分析が存在し、分析精度は3兆9億通りを誇ります。ここでは、それらの分析学の一部を挙げ、人 間の持つさまざまな潜在性を解説しています。

Feature01

6種の人間性タイプとそれぞれ2つのパターン(12種類)と
「生まれ気質」と言われる6種の感情・エネルギー特性を組み合わせ

72種類の性格・性質、思考・行動特性として分析

Feature02

12年間、12ヶ月、
12日間、24時間

の「バイオリズム・ポジション」による
傾向特性の理解と対策の立案

Feature03

個人の持つ能力適性を「第1特性」から「第4特性」まで、
4種類12項目の組み合わせにより、

20,736パターンに分類

Feature04

144通りのマッチアップ

(関係性分析)のパターンを活用して、
「行動心理学」をベースとした、膨大なデータを活用した科学的な
データベースマネジメントとして、人間を分析

溝口式分析学の導入概念Concept

溝口式分析学の導入概念

〜 Knowledge 〜

プロファイリング誕生の背景を知る

元々、語源はラテン語の「輪郭を描く」を意味する言葉で、これが「人の横顔、外形」を意味するようになり、「人物紹介」を意味する言葉として使われるようになりました。「プロフィール」という読み方は、フランス語の「profil」から来ており、英語の場合は、「profile」(プロファイル)として、近年では、ITの分野で「設定情報」「仕様」を意味する言葉で使われることが一般的です。

学問、研究分野としての『プロファイリング』の誕生は、今から約140年前と言われておりますが、始まりは凶悪犯罪の犯人の性格を分析することから始まり、戦争犯罪者などの傾向分析を行い、人間の行動パターンや思考パターン、性格の傾向分析などを統計学として体系化し、パターンを推論することを『プロファイリング』と呼び、その分析を行う人は『プロファイラー』と呼ぶようになります。

19世紀末の英国の警察医のトーマス・ボンドを端に始まり、米国では1972年にFBI(連邦捜査局)に行動科学課が創設、1982年にはFBIアカデミーにNCAVC国立暴力犯罪分析センターが設立され、全国規模の情報交換センターとしてデータベースと専門家を集約し、プロファイリングの研究が発展していきます。

このように犯罪分析を目的として誕生した『(犯罪)プロファイリング』に、J・B・ワトソンなどによる『行動心理学』(人間に自由意志があるというのは錯覚であり、行動は遺伝(生まれ持った性格や性質)と環境の両因子の組み合わせによって決定されていくという説を提示)や「人間の行動を科学的に研究し、その法則性を説明しようとする学問」である『行動科学』と結びつきその精度を高めて行くこととなります。

バイオリズム研究の歴史を知る

バイオリズムは=生体リズムともいい、「繰り返し則正しく現れる生物学的現象の量的または質的な状態の変化のこと」を表します。
「バイオリズム(biorhythm)とは、「生命」を意味するbio-(バイオ)と「規則的な運動」を意味するrhythm(リズム)の合成語で、生命体の生理状態、感情、知性などは周期的パターンに沿って変化するという法則です。

人間の場合は、身体(Physical)、感情(EmotionalまたはSensitivity)、知性(Intellectual)の3分野の以下の項目において、顕著な違いがみられると言われています。

  • 体のリズム:エネルギー、スタミナ、耐久性、攻撃力
  • 感情のリズム:感情、直感、創造力、協調性、神経、雰囲気
  • 知性のリズム:知力、論理性、記憶力、判断力、集中力、分析力

ドイツの外科医で、ドイツ科学アカデミーの会長に選任されているウィルヘルム・フリースが、1897年に提唱した「バイオリズム」の概念やウィーン大学心理学教授のヘルマン・スウォボダ博士によって研究されています。またスイスの技術者であり数学者であったハンス・R・フリューは、バイオリズムを研究し、バイオリズムの計算式を確立します。
ベルリンのフンボルト大学のラインホルト・ボヒュウの農耕器具を扱う事故の調査では、バイオリズムの「要注意」とされる日に事故を起こした確率は「73.1%」で、「普通日」に起きた事故はわずか「2.2%」であったことを示しています。

このような事故や死亡に関するバイオリズム研究はその後も多く行われ、「バイオリズム」による交通事故や製造現場における事故などの関連性が明らかになっていきます。
日本においても、鉄道会社、運送会社、タクシー会社、保険会社等において、この『バイオリズム』が研究され、バイオリズムと事故の発生率における関連性や体調とバイオリズムにおける関連性が活用されていきます。
そして、この生命の持つ『バイオリズム』の周期と人間の個々の特性としての『プロファイリング』を融合して誕生したのが『溝口式分析学』です。

溝口式分析学の特徴Feature

『溝口式分析学』では、36パターンのプロファイリングデータをベースにに性格性質分析に関しては、さらに各タイプを2分類に分け、計72パターンのプロファイラング分析を実施するとともに、
20,736通りの能力適性を分析することにより、人間が本来持つ個々の潜在能力を把握し、日々動く「バイオリズム」分析データを組み合わせることによりって、その傾向と行動特性を分析し、さまざまな角度からサポートを実施しています。

溝口式分析学の特徴

01

溝口式バイオリズム分析

バイオリズムを知ることで、自分のパワーを効率よく使うことが可能であり、行動すべきタイミングでは、成果や結果を出すこと、交渉や営業をうまくまとめること、効果的にアプローチすることが、容易になります。

溝口式バイオリズム分析

02

性格・性質分析

人間には、固有の性格・性質というものが存在し、遺伝子 (DNA) に組み込まれた性格 ・ 性質を知ると、その人が大事にしている価値観や、考え方、行動特性、強み ・弱み等が明確になり、コミュニケーションをとる上で非常に役立ちます。

性格・性質分析

03

生まれ気質分析

親から受け継ぐ遺伝子(DNA)は、そのバイオリズムの生まれた年の特性により、それぞれ特有の「感情・エネルギー(原動力)」を持ちます。

生まれ気質分析

04

能力適性分析

潜在的に「リーダーシップ」「アナリスト」「マーケティング」「スペシャリスト」等どの分野に強い適性をもち合せているのか明確にわかり、数百パターンの組み合わせの中から、その人に最も適した職種や業種が明確になります。

職業適性分析

05

マッチアップ分析

マッチアップ分析とは、人と人との相性や関わり方を分析したものです。
マッチアップを知ると、相手との間でどういった事象が起こ流のかが事前にわかり、接し方、関わり方がわかるため、ベストな距離感を保てます。

マッチアップ分析

これらの分析方法を学び、
本気で人を活かす経営を行いたい経営者様、
人事ご担当者様の方はぜひプレ講座へご参加するか
直接お問い合わせください。

バイオリズム・コンサルティングトレーナーコース(プレ講座)では、『溝口式分析学』の概要を理解し、その活用方法を事例を含めて解説いたします。またご自身のプロファイリングデータに基づいたワンポイントアドバイスも実施させていただきますので、『溝口式分析学』の効果を実感していただけます。

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